はっぱ はらっぱ ばった
manufactured by かみの工作所
2020
game design​​​​​​​

「トータス」「チクタクタイム」に続いて3作品目のアナログゲーム。今回はこれまでよりもさらに簡単に、3歳くらいからでもできるような、初めてのゲームにもなるようなものを作りたいと思ってルールを考えた。ルールは次のメダルの裏に書かれている文字を「はっぱ」か「はらっぱ」か「ばった」かを当てるというもの。当たれば進めるし、はずれたら次の人。ただし、「ばった」が少なかったり、「はっぱ」の裏が「はっぱ」というものもあったり、そして順番が回ってくる間にさっき間違えたメダルの裏がなんだっかはわすれてしまったり。これだけの単純なルールでも自然と笑いがこみあげてくる。一番難関だったのはそれぞれのメダルの言葉をどうするかということ。言葉を連呼するゲームなので、それが気持ち良くないといけない。かといって、あまり意味のない言葉の組み合わせでは面白くない。結果として「はっぱ」「はらっぱ」「ばった」は脚韻で、英語の「grass」「grassees」「grasshopper」は頭韻でと、自分でもこれはなかなかうまくいったのではと思っている。

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